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習い事ナビ 2016.04.7

【コーチインタビュー#8】プリンセスになりたい!そんなお子様にピッタリ!親子で楽しく学べるマナーレッスン(佐藤夕 コーチ)

投稿者: ノビルコ編集部

インタビュー コーチ コラム マナー 初めての習い事

IMG_9751 のコピー「私、プリンセスになりたい。」幼稚園から小学生ぐらいのお子様をお持ちのママやパパだったら一度は娘さんからそんなフレーズ聞いたことありませんか? 今回はそんなお子様をお持ちの方にはピッタリなレッスンを展開するコーチのご紹介です。
子どものためのマナーレッスンを開講する佐藤夕(さとうゆう)コーチ。お箸の持ち方からプロトコールマナーまで、親子でテーブルを囲みながら学びます。お子様憧れのティーパーティをしながら、マナーもちゃんと身につけよう。そんなレッスンです。

 

子どもの頃身につけたマナーが自信になる

マナーというとどうしても堅苦しいイメージがあります。でも、その場を皆で楽しむための基礎的なルールだと思えばとっつきやすいかと思います。これは秘書をしていた時に実際に経験、感じて得たことです。相手と一緒に楽しい時間を過ごすために、マナーというルールを利用する。自分らしさを抑えるものではなく、お互いに受け入れあうための技術だと捉えていただければと思います。

正しいお箸の持ち方や会食のルールは、学んだあと生活の中で身についていくもの。幼い頃に学べば、より長く実践を積むことができます。また、所作を褒められることはお子様にとってもうれしいもの。褒められたことが自信になって、多くの大人と接する会食のような場を臆せず楽しめるようになります。

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子どもが飽きずに楽しみながらできるレッスンを

レッスンは、お子様が楽しんで取り組めることを何より大切にしています。例えば奥田式のお箸のレッスンは、通常の大人向けレッスンでは豆を使うところを、キャラクターの絵柄のグミやショートパスタを使います。気分や体調でどうしても集中力が続かないときは、無理強いはしません。お母様とお話しをしながらお母様の所作についてアドバイスしたりします。

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お子様のためのレッスンではあるものの、親と子一緒に学びます。マナーをご自宅で実践するときに手本となるのは、親御さん自身。お母様やお父様を見て真似ることでマナーが定着し、習慣になります。レッスンで褒めあいつつ学んだことを、お互いに思い出しながら、ふだんの生活に取り入れていただければと思います。

 

おもてなしをする母の背中を見て

実は、私、子どもの頃は、お家でおままごとをするより、外遊びが大好きな「おてんば」な部類に入る子でした(笑)。そんな私ですが、母がよく、お友達を家に招いて手作りのお菓子や紅茶でおもてなししている姿も記憶にしっかりと残っています。その姿から、もてなすことの楽しさを感じ、自然と学んでいったのだと思います。

また、子どもは場違いなんじゃないかなと思うようなレストランのディナーによく連れられていました。どのフォークを使えばいいかわからず、緊張したことを憶えています。ただ、子どもながらにその雰囲気に馴染もうと、背筋を伸ばし、きっちりしようと一生懸命、見よう見まねで対応していましたね。あの時からしっかりマナーを習得していたら、もっと料理も会話も楽しめただろうなと。その思いが、子ども向けのレッスンをはじめるきっかけの一つでもあります。

私自身もそうですが、楽しみながらじゃないと、なかなか続けられません。強制ではなく、身近な大人の背中を見ながら、身に付けてもらえればと思います。

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<取材・文/齋藤純子>

 
■お話しを聞いて……
子どもがいると、ついマナーが多少悪くても大目に見てもらえるようなレストランを選びがち。でも、いつもと違う雰囲気の中でしっかりマナーを体験させてあげることも重要ですね。パパに良いお店にディナーに連れてってもらうための、いい交渉材料を頂きました!

 
 

習い事ナビ 2015.11.20

【コーチインタビュー#7】子どもの「想像力」と「創造力」を伸ばす、コミュニケーション力(野原秀樹コーチ)

投稿者: 齋藤純子

インタビュー コーチ コラム 主催 小学生

nohara-sanMANY ABILITIES代表の野原秀樹(のはらひでき)さん。コミュニケーション力強化を目的としたチームビルディングなどの研修を、企業向けに数多く行っています。
ノビルコでは、野原秀樹コーチ協力のもと、お子様のコミュニケーション力を育む講座をスタートしました。コミュニケーションの大切さをお子様にワークを通して実感してもらうと共に、親と子のコミュニケーションの取り方を改めて見直してもらう場です。そのレッスンの内容と、子どもにとってのコミュニケーションの重要性についてお話をうかがいました。

 

自分の意見を伝え、相手の意見を受け入れる

実は”コミュニケーション力”というのは就職活動で、11年連続で企業がもっとも選考に要視しているポイントなんです。
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ですから私は普段、社会人や大学生に研修をしているわけですが、本来はもっと幼少の時からこそ、こういった能力を伸ばせればいいのですが、現在の日本の学校教育や習い事では、そのような機会が非常に少ないと思います。どうしても暗記型の授業方式になってしまいますよね。そこでノビルコさんと私の研修を年長さん〜小学生の子どもを対象にしたものとして一緒にレッスンを手がけることにしたんです。

「想像」としてインプットしたことを、「創造」でアウトプットするレッスンです。想像で自分の中に芽生えた意見を、相手に伝えるための創造に変える。コミュニケーション能力は、相手の意見を上手に聴くだけの能力ではありません。お互いの意見を交わし認め合う能力です。その能力の向上のためには、まず自分の意見を持つことが必要です。

ノビルコのレッスンでは、様々なワークによって子どもたち同士が考え意見する場を作ります。例えば、「あ」のつく言葉を30秒間で思いつくだけ書いてもらう。一枚のイラストを見て、どんなシーンか大喜利のように考え記す。その後に、自分の答えや考えを皆の前で発表し、共有します。

対象年齢は7歳から12歳。7歳くらいから、自分の考えを主張するだけでなく、お友達や先生の考えを認め受け入れることができるようになります。
レッスンで使用するワークは、どれも間違いや正解が無いもの。自分と同じ答えもあれば違う答えもある。自分と同じであれば共感し、異なれば「そういう考えもあるんだな」と気づきます。

 

親が子どもの意見を「認める」ことで、子どもは安心する

親子で行う理由は、レッスンによって引き出される姿を、お互いに見て欲しいという思いからです。お互いに「こういうところもあるんだ」と気づき、それを認めてあって欲しいと思います。

親は、つい我が子を他の子と比べてしまいがちです。しかし、他の子どもと違うところがその子の秘めたる力、個性でもあるので、認めてあげて欲しいと思います。ワークには、正否がない質問を選んでいるので、親は正しい・正しくないという尺度ではなく、子どもの意見として認めやすい。親に認められると子どもは、自分の出した答えに対して「これでいいんだ」と自信を得ることができるんですね。自信を得ることは自己肯定感につながりますし、「自分の意見を持っていいんだ」と安心感を得ることができます。

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自分の意見を持つことは、自分を守ることになると考えます。自分の意見を持っていない人ばかりの集団は、強く意見をする人があらわれたとき、その意見に流されやすくなります。いじめの構造にもそういうところがあると思います。あの子を標的にしようと誰か強く意見する人があらわれたとき、意見がなければ、そういうものかなと流されてしまう。また、共にいじめることの一体感でいじめるもの同士仲良くなるので、その集団にはやく打ち解けたいと思っていると余計にいじめに流されやすくなるんですね。もしそこで誰か数人、強い意見に流されずに意見できる人がいれば、一体感が軽減されるので、いじめもエスカレートし難くなります。強い意見に流されない、いじめる側にならないためにも、意見をもって自分を守って欲しいと思います。

今の子どもたちが大人になる頃は、グローバル化が進み、よりコミュニケーションの力が必要とされる世界になるでしょう。自分が意見を言えなければ、世界の変化の中で、ただ流されるだけになりかねません。より広い世界で生きるための基礎的な力として、コミュニケーション能力を伸ばしていければと考えています。

 

ダンスやバレエで表現することの大切さを知る

私自身、子どもの頃は、工作などで何かを考えることが好きでした。同時に、人を楽しませることが好きで、笑いをとったり目立つことをするという、学級委員長や生徒会長になるタイプでしたね。

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ジャズダンスとバレエと出会い、体で表現することの楽しさを知りました。ダンスブームの時代だったので、ディスコなど表現する場も多かったんですね。目立つことが好きだったので、踊ることで注目されることがうれしかった。次第にもっと上手くなりたいと思うようになり、クラシックバレエを習うようになりました。

クラシックバレエを習い、その論理的なメソッドに感銘を受けました。基礎からはじめだんだんと体ができあがると、習得できる技が増える。その段階が目に見えてわかり、とても理に適っているんですね。
ジャズダンスやバレエは言語が使えないので、非言語でいかに伝えるかについても学びました。その学びを得たことも、今の私の仕事に繋がっているように思います。

  
参照:
経団連「新卒採用(2014年4月入社対象)に関するアンケート調査結果」
  

<取材・文/齋藤純子>
■お話しを聞いて……
「子どもの発想ってほんとすごい」とノビルコのレッスンを終えて野原さん。「人それぞれの個性をお互いが認め合って活かしていく、どんな人とも仲良くやっていける、そういう人間になれるということを子どもに伝えたいんだよね」と熱く語る姿が印象的でした。

習い事ナビ 2015.10.21

【コーチインタビュー#6】ダンスを通して「自分の意思での行動」を、学ぶ(川﨑聡美コーチ)

投稿者: 齋藤純子

インタビュー コーチ コラム ダンス 小学生

satomi_ookayama東急目黒線・大井町線大岡山駅から徒歩3分にあるダンススタジオD-note(ディーノート)。子どもたちにダンスを教えるコーチでもありD-note代表でもある川﨑聡美(かわさきさとみ)さんにお話しをうかがいました。

 

ダンスを通して子どもが学べる重要な要素は?

どんなに上手く踊れても、主張をのせられなければ心に響かず、伝わらない。人の心を動かすダンスには、必ず踊る側の意志・主張があります。
私たちD-noteは、子どもたちに「伝えるためのダンス」を教えています。踊りで気持ちを表すこと、「自分の意思での行動」をコアにしたレッスンです。ダンスのジャンル的にはストリートダンスです。その技術的な基礎も学びつつ、気持ちの入れ方・表し方を身につけてもらえればと思います。

 

振り返り「ノート」で目標をたてて行動する、その姿勢が日常生活に役立つ

D-noteでは、一冊ずつ自分専用のノートを作ります。レッスンのこと、どこが難しかった、楽しかった、などを自分で綴ってもらいます。やってみてどう感じどうできたか振り返りができるとともに、どんな振りつけが好きか・うまくできたか、自分の特徴も見えてきます。
次のレッスンの最初にノートを読み、難しいと書いたところはどうすればうまくいくのか、ゆくゆくは自分で計画をたてられるようになって欲しいと思います。PDCA(Plan -Do- Check-Action)を回すようなイメージに近いかもしれません。

ノートを使っての振り返りは、大学院の政策・メディア研究科での学びがきっかけとなっています。サッカーなどのスポーツでも取り入れている「メタ認知」という方法であり、スキルアップするためのツールとして、記述は効果的と言われています。

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保護者との定期面談で普段の生活での変化も発見

保護者の方と定期的に面談を行い、お子さんの日頃の様子も教えてもらいます。レッスンに通うようになってから、時間を有効に使えるようになった、目標をたて取り組むようになった、などという声をよくいただきます。ダンスで学んだことは踊りの中だけでなく、日常にもリンクします。

 

普段、親が知っているキャラとは違う一面が、ダンスで浮かび上がる

D-noteに子どもを通わせたいと訪れる保護者の方は、子どもがダンスを好きだから、踊っている姿が楽しそうだから、など、子どもが楽しいと思うことを習い事で伸ばしてあげたい、という気持ちの方がほとんどです。

ダンスを習うことで、保護者やその子自身が気づいていなかった側面が引き出されることもあります。
「うちの子は憶えが悪いから」と、振り付けをおぼえるのが苦手なお子さんは、実は自分で創造する能力が高く、発表会ではオリジナルのダンスでとてもいい表現をしたり。
「女の子っぽくないから」と、ふだんはボーイッシュな格好しかしない女の子が、ダンスでは女の子っぽい曲でなりきって踊ったり。

その子の表立ったキャラや性格とは異なる個性、その子の中に眠っているものがキラっと光るときがあるんですね。その何かをダンスを通じて拾い上げ、伸ばすことができればと思います。

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ダンスを通じて社会に貢献する

私自身は、もの心つく頃から踊ることが好きで、テレビや音楽にあわせてよく踊る子どもでした。5歳からクラシックバレエの教室に通いました。
ダンスの他にはエレクトーンを。ピアノと異なりリズムや音色を変えることができるので、自分次第でいろいろ料理できるところが面白いな、と。でもやっぱり踊ることが一番で、練習はあまりしませんでしたね。小学校の卒業文集で、「ダンスの先生になりたい」と書くほど、ダンスにのめりこんでいました。

子どもの頃住んでいた鳥取で、「よさこい祭り」の県代表チームに参加したことがあります。私みたいにダンス経験のある人もいれば、はじめて踊るようなおばさまやおじさまも。幅広い年代の人が80人くらい集まったチームでした。
私は経験者ということで踊りを教える立場になり、そのことを通じてダンスで貢献することの意味を考えるようになったんですね。それは社会に出るうえで重要なこととも感じ、こういう場を作れるようになりたいと考えたことが、ソーシャルイノベーションを学びD-noteを立ち上げる原点となっています。

自分を受け入れて変えてくれたダンスで、世界を変えることができれば。ダンスによって、踊る側も見る側もハッピーな気持ちになってもらえたらうれしいですね。
各地でワークショップを行っているのもそういった思いがあります。D-noteの持つメソッドで、より多くの子どもに、ダンスで表現することの魅力に気づいてもらいたいと思っています。

 
 

<取材・文/齋藤純子>
 

■お話しを聞いて……
「自分の意見をのびのびと言って、自分の考えで行動できる子どもが増えてほしい」と川﨑さん。ダンスと相性のいい子どもに手を差し伸べたい。そのツールとしてD-noteがあればとおっしゃった川﨑さんからは、社会起業家としての一面が見えました。

 
 

習い事ナビ 2015.09.14

【コーチインタビュー#5】親と子が共にリフレッシュできる、親子の絆を深めるヨガ(半田千枝コーチ)

投稿者: 齋藤純子

インタビュー コーチ コラム ヨガ

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ご自身の子育ての経験から、親子のためのヨガをはじめた半田千枝(はんだゆきえ)さん。月ヨガをベースに食やアロマテラピーのエッセンスも加え、親子がくつろげるレッスンを心がけているそう。

 

子育て中のママのために何かできないか。その思いから親子ヨガに

ヨガのレッスンをはじめてみようと思ったのは、2人目の子がお腹にいるときです。第一子のときは、ごく普通に産休育休を経て勤めていた一般企業に職場復帰しました。そのときに、自分の中で、子育てをしたいのに働いているって何だろう? と、違和感のようなものがあったんですね。それが何か考えたところ、親子のための支援をしたいという自分の思いに気づきました。

親子支援として、私に何ができるのか。いつか自分の思いを仕事にしたい。そう考えながら2人目妊娠中は資格取得に励みました。野菜ソムリエやベビーマッサージのインストラクターなどとともに親子ヨガ(親子DEヨガ/目黒区子育て応援団体マンマの会)のトレーナー資格を取得しました。
以前にエスティティシャンとして働いていた経験があったので、マッサージなどのリラックスできる場を提供することが私にできることなのでは、と思うようになっていました。アロマテラピーやベビーマッサージの資格も持っているので、それらを活かせる方向で考えたところ、親子ヨガにたどり着きました。

親子ヨガのレッスンは、昨年の6月から、私ともう一人の女性コーチの2人体制で行っています。彼女も子育て経験があるので、参加したお子さんがぐずってしまうようなとき、どちらかがその親子のサポートにあたります。親子ともにリラックスして過ごせる場でありたいと考えています。

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子も親もいっしょにケア

親子ヨガのレッスンは、ヨガの実践の他に、子どもの心をケアや、絵本の読み聞かせ、リトミックなどに通じる要素があります。子どもの年齢にあわせて行い、子どもが小さいほど母親の心身の産後のケアに重きをおきます。

ヨガの優れた点はいろいろとありますが、ヨガのポーズをとるだけで、その子に必要な深層筋が鍛えられるというところにとても魅力を感じています。
意識している以上に多くの筋肉を使うので、自分のイメージを超えた効果がある。子どもの場合は脳の活性化や、姿勢・呼吸が整い情緒の安定にもつながると言われています。親子ヨガのように、親子で同じポーズをすることは、子どもと親の間に一体感が生まれ、心のつながりも強まります。

 

子どもに届く方法で

子どもは大人に比べ手足が短いため、大人のようにできないポーズもあります。その場合は、近いポーズになるよう、お母さんやお父さんに体に触れながら手伝ってもらうようにしています。自然なかたちでの親子のスキンシップもはかれます。

また、子どもは大人より集中できる時間が短いので、大人には無い要素も加えて教えています。3歳くらいの小さい子は、人や動物の動きを真似るのが好きだったりするので、動物のパネルを出して「この動物はどんなポーズかな?」と真似っこしたり、クイズ形式にしたりも。飽きずに楽しみながらヨガに取り組めるよう工夫しています。親メインの時間約30分に対し、子どもメインの時間は約20分です。

一方で、子どもの方が得意なこともあります。ヨガは呼吸と連動するので、呼吸を止めずポーズをとることが基本です。大人の場合、慣れていないとつい呼吸が止まりがちですが、子どもの肺は発展途上にあるために自然な腹式呼吸が行われ、上手に動きに息をあわせることができます。
子どものヨガでは、ポーズをその通り再現することよりも、自分の体の感覚に気づいてもらうことを大切にしています。自分の中にある感覚を認めることは、自尊心を育てることに繋がります。

 

変化する子どもや自分の体を感じられるように、カルテを作成

毎回ヨガの後に、個人のカルテを作成しています。
カルテには、その日扱ったポーズ全種類と、その日のヨガの様子、そのポーズの好き嫌い、嫌いな場合はなぜ嫌いなのか、その日の体調などを記入します。また、毎回テーマを決めて使用しているアロマオイルのブレンド内容、レッスン中に出したハーブティの種類とその役割についても書き添えています。もう1人のコーチがお茶に詳しいので、ハーブティについては彼女が、アロマオイルについては私が選定しています。また、私自身の野菜ソムリエの経験から、旬の野菜や食材や美容と健康に役立つ情報もご紹介しています。「女性として妻として母として輝ける自分」であることを認められるママであって欲しいという私たちの思いからです。

 

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習字やガールスカウトの経験が、今に繋がっている

私が子ども頃は、親と一緒の習い事というのはあまりありませんでした。私自身も、習い事はピアノ習字といった一般的なものです。
習字は、墨の香りが好きだったことを覚えています。何かに集中して取り組みたいときは、和室に籠って書いていました。今思うと、アロマテラピーのように香りが集中力を高める役割を持っていることを、その頃から何となく気づいていたのかもしれません。

習い事とは言わないかもしれませんが、小学2年生から中学3年生まで、ガールスカウトに所属していました。年齢や学年の違う女の子たちとキャンプなどの野外活動をしたので、幅広い年齢の人たちとのコミュニケーションの取り方について、学べたように思います。
親子の支援をしたい、誰かの役に立ちたい、という思いも、ガールスカウト時代の経験が約にたっているのかもしれません。以前の仕事であるエスティティシャンも同じ流れからきているように思います。

おかげさまで親子ヨガは、不定期な開催ながらも口コミで広がり、多くの方に利用いただいています。
最近はパパがいらっしゃることも。ヨガを習いたくても女性が多い世界なので、恥ずかしいと思う男性も少なくないようです。親子ヨガであれば、子どもとのコミュニケーションのためにという理由がつくので、参加しやすいと感じられるみたいですね。

親子ヨガのレッスンを積み重ねていく中で、もっとヨガを沢山の子どもたちに親しんで欲しいという思いが強くなっています。
ヨガというと、女性や大人ものというイメージがあります。親子でヨガを楽しむことで、自分と一生をともに過ごす「自分のからだ」を親子で意識し、自分自身の体の専門家になってもらえれば……と考えています。
 
 

<取材・文/齋藤純子>
 

■お話しを聞いて……
子育て中のママに何かできることがあれば……。半田さんの根底の思いが、お話しを聞いてとても強く伝わってきました。レッスン毎に用意されるヨガのポイントを、カルテと呼んでらっしゃるところにも、癒すための何かを提供したい、という気持ちが表れていると感じました。
 
 

習い事ナビ 2015.08.27

【コーチインタビュー#4】バレエを通じて、表現することの楽しさを学んで欲しい(法元美都子コーチ)

投稿者: 齋藤純子

インタビュー コーチ

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「みとこバレエスタジオ」は、高田馬場と大泉学園を拠点とし、2歳から80代まで幅広い年齢層の方々がバレエに親しんでいます。子どもたちは、バレエを習うことで、体だけでなく、理解力や表現力も鍛えられるそう。コーチの法元美都子(ほうがみとこ)さんにお話しをうかがいました。

 

ますは、あいさつ。集中してレッスンに向き合う

教室に入ったらまず、相手の目を見て大きな声で『おはようございます』とあいさつすることからはじめます。声をだしてあいさつすることで、レッスンに取り組む姿勢が生まれ、レッスン中の指示に集中しやすくなります。

 

習い事を学ぶメリットは、(先生の)話しを聞く力・理解力の習得もあると考えます。

あいさつからはじめ、立ち止まって指示を聞いて理解し行動する。小さい子どもにとって、その訓練の場としてバレエは役立てられると思います。

 

バレエの動きは、実際に体を動かしてみると想像以上に複雑です。集中して指示を聞かなければ一連の流れを覚えられません。覚えたことを考えて行動に移すことで、はじめて自分の体で表現することができます。

 

「お受験」対策として役立つことも

国公立・私立小学校の入学試験で「考えながら行動すること」を問われることがあります。「黄色のフルーツを3つ取って、平均台を渡ってから、赤い旗を2回振りなさい」などの指示が与えられ、「指示を理解し行動することができるか」を審査されます。

 

家ではできていても、他の場所ではできないということは子どもにもよくあります。バレエのレッスンを通じて、自宅とは異なる場所で他人に指示されることに慣れ、試験本番に役立つこともあるそうです。実際に当レッスンでも小学受験対策としてバレエに通うお子さんは多くいらっしゃいます。

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あいさつは先手必勝」という、私の好きな言葉があります。会って目を見た瞬間あいさつをすることで、先に相手の心を掴むことができます。これは社会に出たときにも使える武器になると思います。

 

レッスンの厳しさに耐え、やがて講師を目指すように

私は4歳からバレエを習いはじめました。保育園の友人がモダンバレエを習っていて、その所作や格好に惹かれたことがきっかけです。たまたま自宅から通える場所に著名な指導者である石川徳子先生の教室があり、ロンドン留学を挟みつつも23歳まで石川先生の元で指導をうけました。その後もご縁あって教室のお手伝いなどで関わらせていただき、今でも師匠として多くのことを教えていただいています。

 

石川先生のレッスンは厳しかったので、レッスンに行くのが嫌だと思った時も正直ありました。小学生の頃は特にそう感じていたようで、レッスン日が近づくとお腹が痛くなるなどの変調を来すことも。行きたくない、という気持ちが体に表れたんですね。何も忘れ物をしていないのに「忘れ物をした」と家に引き返したり。それを見かねた母は、先生からレッスンテープをいただき、それを見ながらレッスンに行く前に押し入れの棚をバーがわりにして、必ず予習をさせてくれた。「自分でやりたいと言ったバレエなのだから、踊れるようになるまでは、やめさせないわよ」と叱咤され、それをきっかけに、より努力をするようになりました。体を鍛えると心が強くなるということを身にしみて感じましたね。努力を重ねていくうちにバレエのことが本当に好きになり、小学4年生の頃にはバレエの講師になりたいと思うようになりました。

アメリカ留学中、出演者ともに

アメリカ留学中、出演者ともに

 

褒めることも大切に

厳しくすることで伸びるところもありますが、褒めることも大切だと考えます。私は小学生の頃、レッスンで先生に名前を呼ばれないということを2~3年経験しました。叱られもせず、褒められもせず、という状態です。理由は今でもわからないのですが、動きが小さかった私は目立たなかったのかもしれません。その時とても寂しく感じたこと、悩んだことは今でも思い出します。

 

レッスンで教えていると、より良くしてあげたいと思うあまり、できていないことに目がいきがちですが、誰にでも良いところ、褒めるべきところはあります。

集団でのレッスンでも、子どもたち一人ひとり公平に目を配り、必ず一度は褒めよう、体を触って想いを伝えよう。子どもたちに寂しい思いをさせないよう、そう決めています。

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舞台発表に向けて練習することで、目標に向かって取り組む姿勢が生まれる

バレエのレッスンを通じ、バレエならではの世界観に触れて欲しいと考えています。

バレエは、総合舞台芸術です。手振り、視線、身体のラインで想いを表現します。小さい頃から舞台を踏むことで、より創造性や表現力を高めることができます。

「沢山のお客様の前で踊る」という経験は、日常ではなかなか得難いこと。その経験を通じて、てらいなく人前で発表や発言が出来るようになります。

 

バレエは日々のレッスンを積み重ね、舞台に立つまで練習を積むことによって、美しい所作、ひとつの課題に取り組む姿勢、諦めない心を養うことができると考えます。子どもたち一人ひとり、それぞれの可能性を最大限に引き出していきたいと、努めています。

 

 

<取材・文/齋藤純子>

 

■お話しを聞いて……。

「継続は力なり」が座右の銘という法元さん。ご自身の経験を通じ、すべての子どもたちに「やればできる」とエールを送っているように感じました。バレエは優雅で美しいけれどそれだけではない、頭で考えて行動すること、努力し続けることの大切さについても気づかせていただきました。

 

 

習い事ナビ 2015.08.13

【コーチインタビュー#3】自由度が高くて選択肢が多い。だからサッカーでたくさんのことを学べる。(伊藤正基コーチ)

投稿者: 齋藤純子

インタビュー コーチ サッカー 初めての習い事

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会社員をしながら、週末やアフターファイブに子どもたちにサッカーを教えている伊藤正基(いとうまさもと)さん。サッカーのスポーツとしての魅力、サッカーを通じて学べることについて伺いました。

 

サッカーは「考える力」が問われるスポーツ

サッカーは、球技の中で特に自由度の高いスポーツと言われています。テニスのように敵味方でコートが分かれていないのでどこでも走ることができますし、バレーボールのように3回で相手に返すというルールが無いので、何度でもボールに触れることができます。

自由度の高さは、プレーの選択肢の多さに繋がります。パスをするのか、ドリブルか、それともシュートがいいのか。ボールに触れていないときでも、コートのどこにいてどう動くかなど、様々な選択ができる。大まかなことは戦術や監督の指示があったとしても、その場で選択するのは個人、いまどんなプレーが大切か見極め考える力が必要とされるんですね。そこがサッカーの難しさでもあり、面白いところでもあると思います。

 

伝え過ぎず、自ら考えることを促すように

小学生を対象としたクラブチームで今年3月まで13年間コーチをしていました。特に注意していたのが「伝え過ぎないこと」です。

例えばボールをとられたとき、なぜとられてしまったのか、まず当事者の選手に聞く。ディフェンスが良くなかった、と答えが返ってきたら、なぜ良くないと思ったのか原因を尋ね、考えてもらいます。とられた理由をこちらから先に説明してしまうと、その原因について考えるタイミングを奪ってしまう。子どもたちに考える習慣をつけてもらうために、伝えすぎないことを意識しました。

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考えることが習慣になると、自分の中での選択肢が増え、また、それを選ぶ力も鍛えられます。プレーでの能力の向上はもちろんのこと、効率の良いトレーニングや練習にも繋がります。

 

考えることは、チームプレーや礼儀にもつながる

サッカーはチーム競技なので、チームメイトや相手と関わるためのコミュニケーション能力も必要です。この能力も、考えることを通じ、自然と伸ばすことができる力だと思います。

例えば、10対0の得点差の試合でも、全力でプレーするということ。相手選手、審判員、大会運営の方々、応援に来ている家族や友だちのことを考えたら、手を抜いたり投げ出したりすることはできないですよね。挨拶などの礼儀の大切さも、相手やチームメイトと気持ち良くプレーするためにはどうすればいいか、考えることで自然とわかることだと思います。

 

選手の持つ能力を引き出すために

年中以上の未就学時からレッスンは受付けています。できれば運動能力全体の向上のためにも、小学校低学年時にはスタートしたいですね。小学校低学年からU-12 までの「プレ・ゴールデンエイジ」「ゴールデンエイジ」と呼ばれる時期は、運動能力を高めることに最も適していると言われています。日本サッカー協会も、その時期のトレーニングが大切と位置づけています。

個人でレッスンするときは、マンツーマンもしくは学年が近い子ども3人くらいまでの少人数のスタイルです。ボールを蹴ることができる公園などで教えることが多いですね。

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ちょっとしたコツをつかむことで、子どもの能力は飛躍的にアップします。足が遅くても、身体の使い方を知れば速くなりますし、ドリブルやパスも同じです。能力を引き出すためのコツを伝えつつ、自分で考えるためのサポートをする。それがコーチの役目だと思います。

 

チームプレーを通じて、社会性が身につく

サッカーにはポジションがあり、ポジションによって求められる能力も少しずつ異なります。選手に希望するポジションがあれば練習でやらせることもありますが、試合では選手たちの特性を見てコーチ側が決めることがほとんどだと思います。

好きなポジションでなかったとしても、試合に出たら活躍できたので、それをきっかけにそのポジションが好きになることもあります。また、好きではないから投げやりになってしまう、好きではないけれどチームのためにはそうした方がいいと納得する、好きなポジションで試合に出られるように練習で努力するなど、子どもにとって捉え方・乗り越え方は様々です。

学校などの社会の場でも同じようなことはよくあることだと思います。自分の望む係や席にならなかった場合、それをどう捉え乗り越えるか。サッカーとの関わりの中で、社会性についても学びます。

どのプレーを選択するか決めるのは選手個人と最初にお話ししましたが、どれが正解なのかは誰もわかりません。ゴールに繋がればそれが結果的に正解になる。試合の中で一度として同じシーンが訪れないように、正解はそのときだけのもの。チャンスに備えて考えて行動するという心構えも、サッカーを通じて知ってもらえるとうれしいですね。

 
 

<取材・文/齋藤純子>

■お話しを聞いて……
子どもたちのことを話すとき、子どもではなく「選手」という言葉を使ってらっしゃったことが印象的でした。子どもと大人ではなく一人の選手とコーチとして接っするというプロ意識が伺えました。

 
 

習い事ナビ 2015.07.23

【コーチインタビュー#2】音階のある打楽器「マリンバ」だから、音感もリズム感も伸ばせる(渡邊まやコーチ)

投稿者: 齋藤純子

インタビュー コーチ

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国立音楽大学3年生の渡邊まやさん。専門としている楽器はマリンバ。ローズウッドなどの木でできた鍵盤を叩くと音が出る、木琴のような楽器です。マリンバを習うことでどのようなことを学べるのでしょうか。マリンバの魅力についてお話しをうかがいました。

 

「音感」のために、小さい頃から音楽を

マリンバは、ピアノと同じ並びの鍵盤があり、ドレミなどの音階で曲を奏でます。おもちゃのピアノなどを触ったことがあるお子さんにとっては、なじみ易い楽器だと思います。

楽器を習うと「絶対音感」が身に付くのでは? とよく聞かれます。絶対音感は、どの音が「ド」であるか音を聞くだけでわかる能力のことですが、小さい頃から鍛えることで、その能力がアップすると言われています。

絶対音感は、音楽の世界を目指す人だけでなく、音楽を楽しみたいすべての人にとって役に立つ能力です。自分が好きな曲を、いわゆる「耳コピ」して歌ったり踊ったりすることに繋がるので、歌うのが好き、音楽にあわせて踊るのが好き、といったお子さんにおすすめです。もちろん、学校の音楽の授業でも役立ちます。

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マリンバは打楽器。叩くことでリズム感も養える

マリンバは、打楽器の一種です。ドラムなどの他の打楽器と同様に、叩くことで音が出ます。マレットという、毛糸などを先端に巻き付けた専用の棒で叩くのですが、連打や強弱によって、様々な音色が生まれます。一定のリズムで連打することも多いので、リズム感も必要になります。

大学では、マリンバだけでなく、打楽器全般を学んでいます。カスタネット、トライアングル、マラカスも打楽器なので、マリンバ以外に興味がある打楽器があったら、一緒に練習しましょう。

打楽器それぞれの特徴をとらえてレッスンすることで、より音感・リズム感を養うことができます。

 

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この曲が弾きたい! 好きな曲からはじめよう

「レット・イット・ゴー」や「妖怪体操」など、自分の弾きたい曲をリクエストしてください。私がまずお手本を見せるので、それにあわせて鍵盤を叩くことからはじめます。

マリンバ用の曲も沢山ありますが、まずは自分の好きな曲からスタートできればと思っています。
私もそうですが、好きな曲だとモチベーションが上がります。好きな曲は気持ちを込めやすいですし、その気持ちはマリンバの音となって表れます。気持ちを込めて演奏することで、より多くの人に曲の持つメッセージを届けることができます。

 

子どもの頃習ったパントマイムで表現に奥行きが

私が打楽器に出会ったのは小学4年生の頃。音楽クラブでドラムを演奏する先輩にあこがれて、まずはドラムをはじめました。マリンバに出会ったのはもっと先で、中学に入ってからです。こんなふうに和音を奏でる楽器があるんだと感動し、吹奏楽部でマリンバを担当させてもらったことがスタートです。

小学生の頃はピアノと水泳の他、パントマイムも習っていました。パントマイムをはじめたのは、高学年の頃に大道芸の演技に一目惚れしたことがきっかけです。
パントマイムは音を出さずに表現するという、音楽とは正反対の表現方法です。今思うとあのときパントマイムで異なる表現に出会えたことが、今のマリンバの演奏に繋がっているように思います。

 

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演じるように、叩く。音楽で気持ちを伝えることができる

海外のオーデションなどに参加すると、私も含め日本人の表現力不足に気づかされます。体全体で曲を表すこと。悲しい曲であれば体全体から悲しみを表すことで音にもその表現がのってくる。女優さんが演技をするように演奏することで、はじめて伝わることもあります。

自分の経験したことすべてが表現の糧となります。できれば一つの習い事だけでなく、様々なレッスンを受けて、見せ方の幅を広げてもらいたいですね。
そして音楽を通じて表現することの楽しさを、私のレッスンによって気づいてもらえたらと思っています。

 
 

<取材・文/齋藤純子>

■お話しを聞いて……
現役の音大生でありながら、子どもたちに音楽の素晴らしさを伝えたいとコーチに登録してくれた渡邊まやさん。子どもへの接し方が自然で、いつか「ディズニー・オン・クラシック」の舞台にも立ちたいとおっしゃっていたほどディズニー好き。子どもたちと一緒に楽しそうにディズニー関連の曲を演奏している姿が印象的でした。

 
 

習い事ナビ 2015.07.8

【コーチインタビュー#1】子どもの感性を伸ばし、「肯定力」を育む生け花(奥平祥子先生)

投稿者: 齋藤純子

インタビュー コーチ

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石草流生け花の奥平祥子(おくだいらしょうこ)さん。自然に生えるそのままのあり方を大切にした生け花を教えています。生け花を通じて、子どもたちの「肯定する力」を伸ばしてあげたいとのこと。その思いを伺いました。

 

自然のものをありのまま活ける

私が師範をしている生け花石草流は、教本や骨法などで模範としている型が少ない流派です。最も良いとされる基本の型は伝えますが、花そのもののあり方と、活ける本人がいいと思える角度(確度)を創作の基本と考えています。

自分の思いのまま活けたものであれば、なぜこの花を選び、なぜこのように活けたのか。一人ひとりの中に必ず答えはあります。その感性と表し方を、生け花を通じて伸ばしていただければ、と思います。

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アレンジメントは足し算、生け花は引き算

西洋のアレンジメントと日本の生け花。同じ花を通じた表現方法であるものの、創作のベクトルは正反対です。

アレンジメントは、ゴールとして思い描いた丸やスクエアの型に花を挿して完成させていく足し算の発想。生け花は、素材(花)そのものの良さを引き立たせるために、余計なものを取り除く。引き算で作り上げます。

花を自分のイメージ通りにコントロールするのではなく、花の特徴をとらえその花がより美しく見えるよう手助けをする。それが生け花の根本の考え方です。

素材の特徴を見定める力とその見せ方を、生け花で培ってもらえればと思います。

 

花を選ぶことを通じて、感性を育てる

自由に花を活けることは、子どもたちにとって、とても自然なことです。

大人になるとつい、持ち帰りしやすい丈か、自宅に合う色味か、などと周辺のことを考えてしまいがちですが、子どもたちは今の自分の気持ちのまま、思いのままに花を選びます。

男の子が可憐なピンク色の花を選ぶこともあるでしょう。それを男の子だからこっちにしなさいと促すことはしたくありません。彼が思ったとおりに活けて欲しい。周りの大人は私も含め、見守る役目に徹っするべきと考えます。

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「人生を教える」ことができる先生を求めた両親

私自身は子どもの頃、ピアノ、バレエ、リトミックなどを習っていました。両親は「習い事は技術だけでなく人生を教わる」と考え、両親と先生が面談した結果をもとに教室を決めていました。教室選びに時間はかかりましたが、そのおかげで私にとっても尊敬できる先生方に巡り合うことができました。

特にリトミックの先生からは多くのことを学びました。できなかったことを憂うのではなく、できたことを伸ばすことを大切にし「10あるうち1や2しかできなくても、その1や2がその子の宝物だから、それを伸ばしてあげよう」という考えで子どもに接してくれました。「この色は?」と先生にナス柄を散りばめた服を指して聞かれ、皆が青と答える中、私一人だけ緑と答え周りの子どもに間違いだと笑われたことがありました。それを見て先生は「それは間違いじゃない、よく見るとナスのヘタに緑を使っているよ」と認めてくれたんです。それがとてもうれしかったことを憶えています。

 

肯定することの素晴らしさを伝えたい

私が子どもたちに学んで欲しいことは「肯定力を身につける力」です。

子どもたちの感性を肯定する場でありたい。また、子どもたちにも、他の子どもたちが感性で作り上げたものを認めてあげられる、そんな力をつけてあげたいと考えています。

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日本人が本来持っている和の力は、異なる感性を認め、統合する力であると思います。料理などがそうであるように、異なる思想・文化の相手を受け入れる、丸飲みできる力があると考えます。

日本古来の芸事である生け花にも、その考え方が根付いています。花を活けることを通じて相手を肯定すること、相手を肯定してあげられる力を学んで欲しいと思います。

 

 

<取材・文/齋藤純子>

■お話しを聞いて……

ホテルオークラ東京のアレンジメントを担当している奥平さん。自然の佇まいを大切にした作品の数々は、日本の美そのものを表しているようであり、多くの来賓をお迎えする場に相応しいと感じました。

 

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