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習い事ナビ 2018.11.22

【調査結果】親の仕事の充実度や働く姿が子どもの将来の夢に影響!「子供のキャリア観と親の働く姿に関する調査」結果

投稿者: ノビルコ編集部

ニュース 職業 調査結果

株式会社アイデムが、子どもが親の「働く姿」に触れることと、子どものキャリア感の関連性について明らかにすることを目的に、小学校1年生から高校3年生の子どもを持つ保護者を対象とした「子供のキャリア観と親の働く姿に関する調査」を実施、その結果を発表した。

 

【調査結果概要】

■親の働いている姿を見たことがある、あるいは親の仕事の充実度が高い子どもは将来働くことを楽しみに感じている傾向に

■親の働いている姿を見たことがある、あるいは親の仕事の充実度が高い子どもは将来の夢を抱きやすい傾向に

■将来なりたい職業について、子どもは「ケーキ屋・パティシエール」「サッカー選手」などが上位の一方、大人は「医者」や「公務員」など、より安定した高収入の職業を望む傾向に

■親の仕事の充実度が高い子どもは、将来の夢に向けた工夫や努力をしやすい傾向に

 


 

親の働いている姿を見たことがある、あるいは親の仕事の充実度が高い子どもは将来働くことを楽しみに感じている傾向に

小学校1年生から高校3年生の子供に、将来働くことを楽しみに感じているかを聞いたところ、「楽しみ(「どちらかと言えば楽しみ」も含む、以下同)」は、「小1~4」で79.9%、「小5~6」で75.0%、「中1~3」で70.0%、「高1~3」65.1%となり、子どもが小さい頃ほど将来働くことへの期待感も高いことが分かった。
 


 
「楽しみ」と回答した子どもの割合と、親の働く姿を見たことがあるかとの関係を調べたところ、父親および母親の働く姿を「見たことがある」子どもの方が、「見たことはない」子どもよりも、回答割合が大幅に高い。特に、「高1~3」は「見たことがある」子どもと「見たことはない」子どもの差が他の学年よりも大きくなっている。また、親の仕事の充実度との関係では、父親および母親の仕事が「充実している」家庭の子どもの方が、「充実していない」家庭の子どもよりも、回答割合が大幅に高いことが分かった。その差は、学年が上がるにつれて大きくなっており、成長するにつれ働くことを現実的に捉え始めているのか、身近な大人の働く姿が将来への期待につながっているようだ。

 

親の働いている姿を見たことがある、あるいは親の仕事の充実度が高い子どもは将来の夢を抱きやすい傾向に

小学校1年生から高校3年生の子どもに将来なりたい職業があるかを質問したところ、「ある」と回答した子どもは「小1~4」54.0%、「小5~6」48.6%、「中1~3」40.6%、「高1~3」41.2%となり、学年が上がるにつれて割合が下がった。
 


 
親の働く姿を見たことがあるかとの関係では、父親や母親の働く姿を「見たことがある」子どもは、そうでない子どもよりも、総じて将来なりたい職業が「ある」と回答した割合が高くなった。特に、「高1~3」の子どもでは、父親および母親の働く姿を「見たことがある」子どもと「見たことがない」子どもの差が、双方とも10ポイントを超え、他の学年より差が大きくなっていた。
親の仕事の充実度との関係では、父親や母親の仕事が「充実している」家庭の子どもは、そうでない子どもよりも、総じて将来なりたい職業が「ある」と回答した割合が高かった。特に、父親の仕事の充実度の方が双方の差が大きい傾向があり、母親の仕事の充実度よりも、子どもが将来なりたい職業があるかどうかに影響が強い様子が見てとれる。

 

将来の職業:子どもは「ケーキ屋・パティシエール」「サッカー選手」などが上位の一方、大人は「医者」や「公務員」など、より安定した高収入の職業を望む傾向に


 
将来なりたい職業が「ある」と回答した小学校1~4年生および小学校5~6年生の子どもに、職業リストの中からあてはまるものを選んでもらった。
順位を見ると、小1~4女子、小5-~6女子ともに1位「ケーキ屋・パティシエール」、2位「医者」となった。小1~4男子と小5~6男子は4位まで同じで、1位「サッカー選手」、2位「医者」、3位「運転手/車掌」となっている。
一方、子どもに将来なってほしい職業が「ある」と回答した子どもを持つ保護者に、職業リストの中からあてはまるものを選んでもらうと、小1~4、小5~6ともに1位「医者」、2位「公務員(消防士・警察官・自衛隊等除く)」となった。3位はそれぞれ「看護師」と「薬剤師」となっている。子どもの回答と比較すると、「医者」などは上位で共通するものの、子どもの夢よりも高収入や安定が見込める職業など、より現実的な職業を親が望んでいることがうかがえる。
 

 
中高生の結果では、順位を見ると、中1~3女子は「看護師」「医者」「保育士・幼稚園教諭」が上位に、高1~3女子は「教師」「保育士・幼稚園教諭」「医者」が上位になり、医療・福祉・教育系の職業が多い。中1~3男子では「サッカー選手」「公務員」「医者」と、小5~6男子と1位は同じだが、現実的な希望も挙がっている。高1~3男子になると、「教師」「整備士・機械エンジニア」「医者」が上位となり、それまでの学年とは異なり、現実的かつ専門的な職業が挙げられた。
一方、子どもに将来なってほしい職業が「ある」と回答した中高生のほごしゃでは、中1~3、高1~3の親ともに1位「医者」、2位「公務員」となった。3位はそれぞれ「薬剤師」「教師」となっている。小学生と同様、子どもの回答と比較すると、より安定した高収入の仕事を望んでいることがわかった。

 


 

親の仕事の充実度が高い子どもは将来の夢に向けた工夫や努力をしやすい傾向に


 
将来なりたい職業が「ある」と回答した小学校1年生から高校3年生の子どもに、将来なりたい職業に就くために何か工夫や努力をしているかを聞いたところ、「している」という回答は、「小1~4」32.0%、「小5~6」43.1%、「中1~3」44.3%、「高1~3」52.6%と、学年が上がるにつれ高くなった。
将来なりたい職業に就くために何か工夫や努力を「している」割合について、「親の仕事の充実度」との関係を調べたところ、父親および母親の仕事が「充実している」家庭の子どもは、「充実していない」家庭の子どもに比べて将来なりたい職業に就くために工夫や努力を「している」割合が高くなっていた。特に「高1~3」では、他の学年よりもその差が大きく、より現実的な進路を考えるにあたって親の仕事への姿勢が影響を及ぼしているのかもしれない。

 

調査・分析担当者のコメント

アイデム人と仕事研究所 主任 古橋 孝美

子供が将来を考えるときには、身近な大人である親の働く姿や姿勢が大きく影響しています。親が仕事を充実させ、それを共有することで、子供も「働く」について理解が進み、その大変さやすごさが伝わるようです。と同時に、将来への期待感も高まっていきます。
子供と親が望む将来の夢が絶妙にずれているのは、面白い結果です。「苦労しないように」という親心の表れでもありますが、子供が夢を持ち、将来に向かってポジティブな姿勢でいるためには、まず大人が自身の「働く」について振り返り、考えることが必要ではないでしょうか。
 
 

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