ブログ 2016.01.2
【お正月コラム】 家族写真を格段に向上させる3つのコツ(1)親戚と一緒篇
投稿者: 椿さおり
お正月は家族写真で絆を再確認する
お正月は、親戚や家族が集まる、唯一の機会といってもいいのではないでしょうか?核家族化が進む中で、祖父母や親戚が集まる機会もそうありません。子供が大きくなれば、家族でさえ写真を一緒に撮る機会も減ってきます。
日頃、忙しくてバラバラな生活をしがちな家族の結束を再確認するためにも、新年の初めに家族揃って写真を撮ることをお勧めします。
大人数撮影の失敗例
まずは、大人数の写真でよくある失敗例を挙げてみます。
- ・全員カメラに写りきらない!
- ・まばたきで、目をつぶってしまう人がいる!
- ・全員並べる場所がない!
どうでしょう?ご経験ありませんか?
【コツ1】全員カメラに写りきらない場合の解決方法!
- ・全員カメラに収まるように、隙間なく、くっついてもらう。
- ・広角レンズで撮影する。
「さあ撮るよ!」といってならんでもらっても、大体の場合は、人と人との間ができて広がり過ぎてしまいます。なので、なるべくくっついてもらうよう、カメラマンであるあなたが積極的に声がけしていきます。
そして肝心なカメラは、実はスマホカメラでも、比較的広い範囲を撮影できます。
一眼レフをお持ちの場合は、24mm以下の広角レンズで撮影するといいでしょう。
【コツ2】まばたきで、目をつぶってしまうひとをなくす方法
- ・全員カメラを5秒間見つづけるよううながす。
- ・連続シャッターで撮影する。
ただ、大勢で撮影すると必ず目をつぶってしまう人がいます。(笑)
そのような状態を避けるには、
- ・5秒瞬き禁止!(笑)などの声かけをしてあげる。
- ・全員、先に目を閉じてもらい、撮影時に一斉に目を開けてもらう!
- ・セルフタイマーでも連続撮影設定に。
笑えるように思えますが、これで意外と目を開いている写真が撮影できるようになります。
【コツ3】全員並べる場所がないなら前後をつける
横並びに撮影するスペースがない場合は、前後3列に段差をつくって撮影します。
- ・座り
- ・中腰
- ・立ち
といったように段差をつけて撮影するのがオススメです。また、顔の位置が各列、横一列に並ぶように高さを調整できると、見栄えがよく見えます。小さいお子様は当然、前列に。抱っこ必要なお子様の場合は、抱っこされている大人の顔の位置と合わせるように気をつけてみてください。
家族が集まった際には、ぜひ気軽に撮影してみてください。
